50代で失業、再就職が難しくて家賃滞納しつつも、どうやって再就職できたか
2022/12/05
50代ともなると年齢もあり、なかなか再就職が難しいです。
しかし景気がよくない昨今、会社の倒産やリストラなどで仕事を失う50代が増えているのも事実です。
私も50代後半で会社が倒産し失業しました。
再就職できずに貯金もつき、家賃を滞納するまでになりましたが、縁あってなんとか再就職できました。
なぜ失業したか?お金がないなかの節約の工夫、どうやって再就職したか?などご紹介します。
目次
50代で失業した理由とその後の生活
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50代後半になるまで製造業で働いていましたが、会社が倒産して失業しました。
離職理由が倒産のため失業保険はすぐにもらえましたが、なかなか転職先が見つかりません。
失業保険の給付だけでは生活が厳しく、わずかな貯金を切り崩しながらも生活していました。
ハローワークや求人情報誌をあたっても年齢もあってかなかなか再就職ができません。
そんな状態ですから家賃もろくに払えなくなりました。
大家さんに仕事を紹介してもらうが、お金のない日々は続く
家賃が払えなくなった頃、大家さんにバイト先を紹介されて、やっと働くことができました。
紹介されたのは近所のラーメン店で、アルバイトとして出前や皿洗いをするようになりました。
仕事が見つかったとはいえ、お金がないので生活するのが大変です。
食費を浮かすために、賄いを食べさせてもらったり、余った食材をもらって家で調理するなどしていました。
少ないお金でやりくりする工夫
バイト先が見つかったとはいえ、十分なお金があるとはいえません。
50代ともなると再就職が難しいのはもちろん、健康面の不安もありますから、節約するにこしたことはありません。
仕事を見つけてからは、無駄使いを無くすために家計簿を付けてお金の管理を厳密にしました。
今までの生活ではいかに無駄なことにお金を使っていたかを思い知らせれました。
節約のために、移動は基本的に徒歩です。(運動にもなります)
食費を浮かすために、バイト先から余った食材を分けてもらったり、庭に生えている雑草を野菜代わりに使うこともありました。
ラーメン店の店長も任され、仕事に一層やりがいを感じられるように
バイトとして入って2年ほどたった頃、本格的に店を任されるようになりました。
そこまで仕事ができるという自覚はありませんでしたが、若い人はすぐに辞めていくので、2年もすると古株となり、自然と店長になりました。
店を任されるようになり、一層仕事にやりがいを感じられるようになりました。
接客は本来得意ではなかったのですが、人間、やる気になれば何でもできるものですね。
同じように50代で失職した人がいたら、希望を捨てないでと言いたい
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希望を捨てないことです。
自分は一人ではなくて周りの人に助けられてると思うことです。
私も50代で失職したときは本当に人生のどん底のような気分でした。
しかしお金がなくなり、大家さん始め、ラーメン店のオーナーや先輩、お客さんなどいろんな人に巡り合えて助けてもらうことができました。
大人になると人を頼るのも難しくなりますが、手を差し伸べれば返してくれる人はたくさんいます。
どんな局面でも、希望を捨てずにいましょう。