雑談が苦手でもコミュニケーションを円滑にする方法
2017/10/05
業務的な報告などはできるけど、雑談などのコミュニケーションが苦手な人はいませんか。思わず顔をそむけてしまいたくなるようなシーンと静まり返った空間になってしまうことも。雑談が苦手でもコミュニケーションを円滑に進める方法はあるのでしょうか。
目次
雑談が苦手な人の特徴とは?
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雑談が苦手な人にはとある特徴があります。それは浅い話と深い話の使い分けが上手にできないというものです。雑談が得意な人は相手に合わせて話す内容を変えることができます。
例えば長い付き合いの友達がいたとして表面的な会話になっていませんか?逆に知り合ったばかりの友達に重すぎるような深い話をしていませんか?
この使い分けができないと話が盛り上がるはずもありませんし、相手からしてもどう反応していいのか困る結果になってしまいます。雑談が苦手な人はこういった使い分けがうまくできていないのが理由かもしれません。
①他人は何に興味を持つかを知る
雑談が苦手な人は話が続かなかったり、相手の意図を汲んだ話ができていないかもしれません。相手に興味を持つことが自然とできる人は、話している相手にとっても心地よい空間をつくりだしてくれるので自然とまわりに人が集まります。
雑談が苦手だなと感じている人は、まずは相手がどんなことに興味があるかを知ることからはじめてみましょう。そうすると相手の興味のあるポイントが見えてきて、会話のパターンが増やすことができます。
②時には考えすぎない方がいいことも
雑談が苦手な人は余計なことを考えすぎてしまい「嫌われたくない」「変なふうに思われたくない」などの理由から、発言を躊躇してしまう傾向にあります。
時には余計なことを考えずに発言してみることも大切です。意外とまわりから喜ばれるような雑談の内容だったということもあるかもしれません。たとえその内容に詳しくなくても、自分が感じたままを話すと話が広がることもあります。
③色んなものに興味を持つ
雑談が得意な人は多趣味な人であることが多いです。話の幅が広いのでどんな会話に対しても発言ができるのです。多趣味であるということは色んなことに興味があるということ。
たとえ雑談の主題が自分が知らないことであっても、「それってどういうこと?」と質問することで話題が広がることもあります。
多趣味で人と接する機会が多い人であればある程会話の幅を持っているので、雑談が苦手な人はまずはいろいろなことに興味を持つことからはじめてみましょう。なんでも否定から入るのではなくTVや雑誌・会話を聞くなどちょっとした習慣が雑談の内容に繋がってくるでしょう。
④まわりの評価を気にしすぎない
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雑談をして発言するということは少なからずまわりからその発言に対して何か意見を述べられるはずです。雑談が苦手な人はまわりからどう見られているのか?を考えすぎてしまう傾向にあります。
正直あなたが発言した一言がよっぽどの内容でない限りまわりの人は気にしてません。まわりからの評価を気にしていてはいつまでたっても自分の会話ができなくなってしまいます。時には人の評価を気にせずに自分の発言を大切にすることも大切です。
まとめ
雑談が苦手な人でもちょっとした心持ちや考え方一つでコミュニケーションを円滑に進めることはできます。考えすぎてしまう癖や相手に興味を持てないという人も増えています。その結果雑談ができず逆に自分自身を苦しめる結果になってしまうのです。
雑談が苦手な人はいろいろなことに興味を持ち、個人的な話もできるように心がけてみましょう。ちょっとした工夫で雑談力は格段に上がります。