無表情はなぜ嫌われる?無表情でも嫌われない3つの方法
2022/11/01
無表情だとなぜ嫌われるのか。表情が硬いとか、無表情だと人から言われて気にしている方は多いかもしれません。私自身、人からよく表情が硬いとか不自然とか言われるので、気持ちはよく分かります。
今でこそ私も表情が固くてもコミュニケーションを円滑にできるようになりましたが、以前はとても苦労しました。そんな経験からここでは以前の私のように無表情で困っている人のために、なぜ無表情だと嫌われるか?無表情でも嫌われないためには?をお伝えしたいと思います。
目次
無表情だとなぜ嫌われるのか?
無表情となぜ嫌われるのか理由は以下のような流れです。
↓
相手は自分が何を考えているか分からない
↓
相手は自分を嫌っているのか?怒っているのか?などと考えて距離を取るようになる
つまり「無表情=何を考えているか分からない=不信感」となるからです。
人間は基本的に、表情が読めない相手とはコミュニケーションがうまく取れません。
表情が読めないので何を考えているのかわからない、不信感を覚えてしまうため、相手に対して警戒心を抱くからです。
相手はその警戒心の現れとして、
- 表情が硬い(なのであなたが何を考えているか分からず不安です)
- 無表情でなんか怖い(なので不安を解消させて欲しい)
という言葉を発しているのです。
言われた方は「表情が硬い」「無表情でなんか怖い」という言葉で傷ついてしまいますが、実は相手もその恐怖や不信感を解消しようとして発している言葉なのです。
無表情でも嫌われないためには
以上のように無表情で怖いと思われる理由は、相手が不信感を抱いているからです。
なので無表情で嫌われるのを避けるためには、その不信感を払拭する必要があります。
対策としては、
- 愛想笑いでいいので笑顔を作る
- 自分が何を考えているか伝える
- 「無表情で怖いってよく言われるんですよ」と相手の警戒心を解く
などが考えられます。それぞれ詳しく説明しましょう。
愛想笑いでもいいので笑顔を作る
無表情だと相手に警戒心を抱かせるのですから、愛想笑いでもいいので笑顔を作るのは有効です。
愛想笑いといっても、魅力的な笑顔ができなくても大丈夫です。
口角を上げて眉間にシワを寄せないようにするだけで、表情が柔らかくなります。
それくらいでも十分、愛想笑いらしくなりますから、無表情を解消するには十分です。
自分が何を考えているか伝える
無表情のままでも、自分が何を考えているかを伝えることで、相手の不信感や警戒心を解くことはできます。
相手はこちらが何を考えているか分からず不安なのですから、
「実は緊張しているんですよ」「ちょっとこういう場面が苦手でどうしていいか分からないんですよ」「明日の仕事のことが気になっていて」などと自分の考えを伝えると、相手の不信感を解消することができます。
「無表情だねってよく言われるんですよ」と相手の警戒心を解く
相手が無表情で怖いと感じる前に、自分から「無表情で怖いってよく言われるんですよ」と伝えることで相手の警戒心を解くことができます。
私自身、無表情で何を考えているか分からないと言われる時にこういうと、場がほぐれて自分の考えていることが発言しやすくなります。
以上、無表情と言われて困っている人の助けになれば幸いです。
どうしても笑顔が作れない!自分の好きな何かを思い浮かべよう
どうしても笑顔が作れないというときは自分の好きな何かを思い浮かべるといいです。
- 趣味など好きなものを思い浮かべる
- 好きなアニメや漫画の場面を思い浮かべる
- 好きな食べ物を食べたときの感覚を思い出す
- 推しのアイドルやキャラクターのことを考える
- 嬉しかった出来事や感動した出来事を思い出す
など自分の好きな何かを思い浮かべると自然と表情が明るくなります。