愚痴を聞くのに疲れた人の、うまく愚痴を聞き流すコツ

      2017/10/13

愚痴を聞く

職場でやたらと愚痴を話してくる人っていませんか?本人は気持ちがいいかもしれませんがまわりの人たちからすると「正直面倒くさい」と感じていることも。愚痴は聞いている相手にとっても疲労の原因となります。そんな愚痴を聞き流すコツはあるのでしょうか。

目次

愚痴っぽい人の特徴とは?

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愚痴っぽい人の特徴はいつもネガティブな心でいる傾向になり物事の全てが自分ではなくまわりの人たちのせいだと考える人です。

愚痴を発したところでどうにもならないようなものを毎日永遠と繰り返すので、まわりの人たちはうんざりしてしまいますし、愚痴をいっている本人もマイナスのエネルギーに囲まれているので自分が愚痴ばかりいっていることに自覚がない場合も多いのです。

愚痴や不満が多い人と一緒にいると自分までネガティブな気持ちになってきてしまうなど、どうしても足を引っ張られがちになってしまいます。愚痴が多い人とはどのように付き合っていけばいいのでしょうか。

①適度な距離をおく

愚痴を頻繁にこぼす人は負のエネルギーを呼び寄せる人が多いものです。しかも本人は自覚がないのでとても厄介です。

自分が疲れていて余裕がない時は適度な距離を取ることも大切です。全面的に拒否するのではなく「今日は仕事が詰まっていて忙しいので…」と上手な言い訳を見つけて距離を置く日も作りましょう。愚痴のすべてに対応していたらあなたが疲れてしまいます。
愚痴を聞かないようにする理由付けとしては、

  • 今日は時間がない
  • 今日は疲れているので無理
  • 今日は他に予定があるので無理
  • 明日の夜なら時間が取れると代替案を提示する

などの理由付けなら角が立たないで済むでしょう。

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愚痴を聞こうという気持ちが相手を助けたいという気持ちから来るものでしょう。しかし、自分自身がそれでストレスを抱えてしまっては元も子もありません。

②話半分に聞き流す

愚痴に対して真剣に話を聞く必要はありません。愚痴を言っている人は相手の反応なんて気にしませんので聞いているふりをしながら、自分の仕事や私生活のことなどを考え適当に聞き流すようにしましょう。話半分でも聞いてあげているだけで十分です。

愚痴を話している人は愚痴を言うのが目的ですからしっかり聞いてもらうことは実は求めていません。共感をしてもらいたいという気持ちはあるかもしれませんが、それっぽく話を聞いているだけで実は十分なのです。

③相手の意見に共感する

愚痴を話してくる相手がたとえば目上の人ならば「すごいですね」「そうですよね」「知らなかった」などと相手の愚痴に対して同意することで勝手に気分が良くなってくれます。ひとしきり話をしたらそれで満足して愚痴を話すのを止めてくれるでしょう。ただ共感、同意して話を聞いて欲しいだけなんてこともあるのです。

ただ話の内容によっては同意してしまうと後々面倒なことに巻き込まれてしまうこともあるので、あくまで相手の意見に共感する程度にとどめておきましょう。例えばそれが悪口だったとしたらあなたが賛同したことでそれを言いふらす場合もあります。内容によっては話を聞き入れずに濁すことも大切です。

④愚痴に対して反論する

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これは最後の方法でもあるのですが愚痴を話す相手に対してあえて反論してみるのも一つの方法です。愚痴を聞いて欲しい人は基本的に誰でもいいのです。

反論することで「こいつとはうまが合わない」と判断して別の人に愚痴を話すようになります。ようはバトンタッチということです。あまりにも愚痴がひどい場合はこの方法も一つのやり方になります。

まとめ

愚痴を話す人は自覚がない場合がほとんどです。それが日課のようになっている場合もあるので適度な距離を保ちながら聞き流すすべも身につけましょう。愚痴の全部を聞いていたらあなたにとってもストレスになりますし、いいことはありません。

愚痴を言い合うのが文化になっている場所も時にはありますが、適度に流せるような技術を身に着けないと自分自身のストレスになってしまいます。

愚痴に付き合いすぎないでおくことで、自分の状態を良い状態に保つことが、本当の意味で周囲のためになることだってあります。

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