内向的で面接に自信がない人のための面接対策

      2018/06/06

面接風景

内向的な人には面接が苦手と感じる人も多いのではないでしょうか?私自身、内向的な性格であるため、面接には苦手意識があります。ここでは内向的な人に向けて、面接対策をご紹介します。

なお、内向的な人に向いた仕事は以下の記事で紹介していますので、あわせてそちらもご確認下さい。

→ 内向的な人に向いた仕事とは?

目次

なぜ内向的な人は面接が苦手なのか?

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なぜ内向的な人は面接に苦手意識を持つのか?それは「コミュニケーションに対する苦手意識」や「対人関係における自信の無さ」から来るのではないかと思います。

私自身、自分が面接を受ける場面を想像するだけでストレスを感じます。

面接という場で「想定できない事態が起きて、自分が窮地に立つかもしれない」という不安を抱くからです。

では仮に全く同じ内容の面接を100回やった後だとしたらどうでしょう?

1回目とくらべてほとんど緊張せずにいられるようなイメージが湧くと思います。

つまり面接に対する苦手意識の正体は「予測できないものに対する不安」なのです。

ぶっつけ本番はNG

丸とバツが書かれた背景とスーツ姿の女性

ぶっつけ本番はもちろん、準備不足の状態では上手くいく面接も上手く行きません。

内向的な人は得てして話下手でもあります。内容が予測できないもの対して臨機応変に面白おかしく話をすることは得意ではありません。

逆に、質問内容が先に分かっている場合は試験勉強のように入念に事前準備をすることはできるでしょう。

だからこそ、面接で何を聞かれるか十分に想定した上でそれに対する返答を一言一句書き出しておきましょう。

その自分なりの返答を丸暗記しておけば、面接時の質問について返事をその場で考えるという負担はなくなります。

何を聞かれるか分からないという方は、

  • 面接対策の本やホームページを読み込む
  • 面接を受けたことのある周囲の人(家族や友達)に相談する
  • 面接でどんなことを聞かれるか、企業側に事前に聞いておく

などしてみるといいでしょう。

就活生同士や家族に頼んで模擬面接をやってもらうのもいいと思います。知っている人なら緊張しないので本番環境ほどの緊張感はないかもしれませんが、それでも数をこなすのは大切です。練習の数だけ自分の引き出しが増えて、面接で緊張することが少なくなっていくでしょう。

面接の場そのものが緊張してしまうなら

内向的な人が面接が苦手に感じる理由として、

  • 面接という場そのものが緊張する
  • うまく受け答えできなかったらどうしようという不安
  • 相手からどう思われるかが気になって不安

などがあるのではないかと思います。つまるところ「相手の反応が気になる」ということではないでしょうか。

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内向的な人は外向的な人に比べて自信がない傾向にありますから、それが転じて「相手の反応が気になる」に繋がるのだと考えます。

一言でいえば「自信を持て!」ということですが、そんな簡単に自信が持てるなら苦労しません。

なのでこちらも事前準備をしっかり行うことで面接に対する自信を付けましょう。

事前準備をしっかりと行い、自分の努力を自信にする

ということです。

具体的には家族や友人に手伝ってもらって、面接の模擬練習を行うことです。それも一度だけでなく、何度も繰り返してみるといいでしょう。

その繰り返しの数だけ自信がつきます。

清潔感と笑顔は重要

ネクタイを締める男性の姿
「人は見た目が9割」という本が昔流行りましたが、やはり第一印象は大事です。

第一印象を決めるのは、

  • 身だしなみ(清潔感は大切です)
  • ある程度の声の大きさ(声が小さすぎると悪印象)
  • 笑顔、朗らかさ(無表情、仏頂面は悪印象)

などです。

見た目・声の大きさについて

話す内容がしっかりしていても見た目の印象が悪いと上手く行きません。

話し方一つで自信なさげに見られるので、清潔感やハキハキとした応答、笑顔など気をつけましょう。

こちらも家族や友人に付き合ってもらって、面接のシミュレーションをすれば改善できるでしょう。

笑顔・朗らかさについて

笑顔についてはどうしても苦手という人もいるかもしれません。笑顔が苦手ならばいっそのことそこは気にせず、「真面目である自分」というキャラクターに徹しましょう。

詳しくはこちらをご覧ください。→ 笑顔が苦手でも人から嫌われない方法

事前準備を自信につなげよう

内向的の特性である、勉強熱心さ、研究熱心さを活かせば事前準備を十分に行うことは苦ではないでしょう。その努力の数だけ自分の自信につながります。

内向的であることに引け目を感じるよりも、内向的だからこそできる努力を重ねて自信にしましょう。

さいごに

仮に面接に落ちたとしても、過度にショックを受ける必要はありません。

ある人事の方が「面接で見ているのはその人が会社に合うかどうか」だと言っていました。つまり、面接に落ちたからと言って、あなた自身が否定されるわけではないということ。たまたまその会社にはあなたが合わなそうだと感じられただけです。自分に価値がないなどと自分を卑下しないでください。

面接に落ちた → 自分は価値がない

ではなく、

面接に落ちた → 何を改善したらうまく行っただろうか?

という風に次に活かす発想をして下さい。あなたの面接がうまくいくよう願います。

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