内向型人間が職場の人間関係ストレスを軽減するには
2018/09/08
内向型人間の場合、毎日の仕事の中でも人間関係にストレスを感じてしまうことがあります。職場だから我慢しないといけないと思いつつ、それが爆発してしまい余計に人間関係の悪化に繋がることもありますね。
私自身、会社内のコミュニケーションに無駄なプレッシャーや妄想によって無用のストレスを感じることが多いので気持ちはよく分かります。
内向型人間が職場でストレスを感じない・軽減するのはどうしたらいいのでしょうか。
目次
内向型人間が職場で人間関係にストレスを感じる理由
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内向型人間の場合自分の意思や意見があってもそれを表出することが苦手で、周囲から言われたことに対して異論や違和感があってもすぐに反論することができません。結果、納得できないような指摘でもそのまま受け入れてしまう、なんてことはないでしょうか。
自分の気持ちを言葉でうまく説明できない、仮に言い返したとしても「どうせ理解してもらえない」と考えて、「自己否定」や「自信喪失」などに繋がりストレスを過剰に溜める結果になってしまうのです。
さらに内向型人間の場合そういった喪失感を「諦める」傾向にあるので相手に理解してもらおうとはしません。しかも自分で消化することもできない悪循環になってしまいます。それでは仕事が楽しいと感じるはずがありませんよね。
「自分を優先すること」が職場で無用のストレスを抱えないコツ
以上は結果的に自分よりも相手を優先しているために起きるストレスとも言えます。
内向的な人に重要なのはずばり「自分を優先すること」。自分を大切にすることというとわがままに思われるかもしれませんが、それが一番大切なことです。他でもない自分の人生、自分自身を幸せにしてくれるのは自分以外にいません。
「自分を優先すること」が職場で無用のストレスを抱えないコツです。
ストレス軽減①「一人の時間を持つ」
内向型人間の場合は一人で過ごす時間が重要です。好きな音楽やTVを聞くことや、本を読むなど自分の好きなことに没頭できる時間がストレスを軽減することに繋がります。せわしなく行動するのではなく一人で「無」になれる時間を作りましょう。
自分だけの時間に没頭できるようにスマホをオフにするのも有効です。
もしスマホをオフにしている間に誰かからLINEが来たらどうしよう?すぐに返信しないと悪い、とか思っていませんか?別にすぐにLINEやメールの返信をしなくても構わないのです。それも自分を優先する一手段です。
ストレス軽減②「プチ旅行」
日々のストレスに対して何もかも忘れたい時ってありますよね。そんな時は自分のことを誰も知らない空間に一人で行くことで気分転換になります。友達や家族と行くよりも一人旅をおすすめします。
緑の多い空間に行き思いっきり背伸びをしてみましょう。森林浴・小鳥のさえずりなど心から癒される空間がそこにはあるはずです。
ストレス軽減③「ランチでプチ贅沢」
職場にストレスが溜まってどうしようもない時はランチの時間だけでも一人で外に出て、美味しいグルメを堪能しましょう。食後のコーヒーや紅茶なども楽しみながら仕事を忘れる時間を作るだけでもリフレッシュに繋がります。
特に午前中に上司に対してストレスを感じるようなことがあった時はそのまま職場にいるよりは少し一人で過ごす時間を作ると午後の仕事も頑張れます。
ストレス軽減④「たまのズル休み」
内向型人間の場合どうしてもストレスを溜め込んでしまい仕事に行きたくない…なんてこともあるはずです。だからこそたまのズル休みもおすすめです。
真面目な性格の人ほどズル休みなんて!と思うかもしれません。でもストレスを抱えているのに仕事に行くこと自体、すでに我慢を感じているはずです。自分を癒やすための休みと思って休んでみましょう。
午前休・午後休・1日休みなどで自分だけの時間をつくりだしましょう。会社の近くに行くのはNGですが平日のせわしなくまわりが動いている時間にのんびりと過ごせるのはとても贅沢な時間に感じるはずです。ストレスが爆発してしまうような時はたまにはこんなお休みも必要です。
まとめ
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内向型人間の場合どうしても職場の人間関係にストレスを感じてしまいます。だからといって生活もあるしすぐに辞めるわけにはいきません。
嫌なお小言も聞き流すことができたら楽なのですが、内向型人間の場合マジメに捉えてしまうこともありストレスの原因に。相手は意外と自分で発言したことを覚えていないなんてこともあります。
ストレスが溜まってきたなと感じたら上手に息抜きをする時間を作ってあげましょ。ストレスはあなたにとってなにもいい影響を与えません。