働かないといけないのに働きたくない時の6つの解決方法
2019/05/27
ホントは働きたくないけど、生活するためにイヤイヤ働いているという人って結構多いのではないでしょうか。
「自力で稼いで生きるのが当たり前」とか「働いてなんぼ」のような風潮もありますが、本当に仕事を楽しんでいて、働くことにやりがいを持っている人なんてごく一部です。
そんな世間の空気の中、「働きたくない」なんてとても理解されません。
「働きたくない」なんて言った日には犯罪者かのように非難されることさえあります。
働かないといけないのに働きたくないなら、どうしたらいいか?ここでは実体験を交えつつ、ご案内します。
目次
働かないといけないのに働きたくない理由は?
そもそも働かないといけないのに働きたくない理由とはなんでしょうか?
私が最初に入った会社で嫌だったのは、
- 職場の人間関係
- 話が合わない上司とのコミュニケーション
- 意味のない雑談
- 満員電車
- 毎日同じ時間に出社すること
- 帰りはいつも終電
- 土日出勤もしばしば
という生活が嫌で嫌でたまりませんでした。
日曜の夜は憂鬱だったし、月曜の朝はもっと憂鬱。早く金曜にならないかとばかり考えていました。
会社をやめようにもアパートの家賃を払わないといけないし、何より生きていくにはお金がかかります。
その頃の自分を思い出すと働かないといけないのに働きたくないという理由には、
- 働くこと自体が嫌
- 会社での人間関係が嫌
- 満員電車に乗るのが苦痛
- 残業が多いのが嫌
- やりがいを感じない
- 自分のペースで仕事をしたい
などがあったと思います。それぞれ私が実施した対策をご紹介します。
働くこと自体が嫌で仕方ないなら
働くこと自体が嫌なら、生活費を極限まで落として細々と生きていくのもアリです。
私自身、会社員生活に疲れて会社を辞めて、しばらく亡くなった祖父の家で暮らしていました。
家賃は0円だったので、電気やガス、携帯代、食事代、国保など合計で月5万円くらいで生活ができます。
その時は仕事を辞めていて本当にまったく働いていなかったので、失業保険や貯金を崩しながら生活していました。
毎日昼過ぎに起きてテレビを見たり、近所を散歩したり、図書館に行って本を読んだりと、まるで定年退職した高齢者のようなのんびりとした生活です。
都会での会社員生活に疲れていたので、良いリハビリ期間になりました。
働くのが嫌なら働かないで済むようにお金を貯めて、その上でゆっくりと過ごすのもいいでしょう。
仮にお金がつきたとしても、月の生活費を切り詰めておけば稼ぐ金額のハードルも下がります。
最近は田舎で人が住まなくなった空き家を月5,000円~1万円などの破格で借りられるケースも多いので、ご興味ある方は空き家バンクなどで調べてみてください。
会社の人間関係が嫌で働きたくないなら
人間関係の悩みは離職理由の上位にランクインするほど多くの人が抱える悩みです。
enジャパンの調査によれば、仕事でストレスを感じるポイントのトップは第1位は「同僚・後輩との人間関係」(42%)、第2位は「上司との人間関係」、第3位は「給与が低い」(32%)となっています。
(引用:仕事のストレス、最大の原因は人間関係|enジャパン)
会社がある程度大きいなら部署異動をお願いするのも有効です。
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私自身は上司と二人きりの職場でその上司との関係がストレスだったのですが、別のプロジェクトに参加したいとお願いして結果的に部署を移動させてもらえて、ずいぶんストレスが減りました。
単純に人事部や上長に相談して、人間関係を理由に部署異動をお願いするのも一つですが、よほど客観的な理由がないと異動させてもらえないこともあります。
プロジェクトの参加など前向きな理由があった方が異動しやすいかもしれません。
満員電車が苦痛なら
満員電車が嫌なら単純に、会社の近くに引っ越す方が良いです。
私は以前、会社まで1時間半かかるところに住んでいて、朝は満員電車に揺られていましたがとてもストレスでした。
残業続きのある日、朝の電車の中で貧血で倒れて病院に搬送されたことをきっかけに引っ越しを決意しました。
その後、職場から歩いて15分くらいのところに引っ越しました。
家賃は3万円ほど高くなりましたが、朝はゆっくり寝ていられるし、通勤も自転車で楽に行けるところになったので家賃以上の効果があります。
以前は6時台に起きなければいけなかったのが、8時半に起きてもギリギリ間に合うので睡眠時間が長く取れるようになってとても快適になりました。
残業が多いのが嫌なら
残業が多い職場を変えるのはかなり難しいです。
残業が多いには多いなりの会社の事情があるので、残業が多いのを解消したいなら単純に転職した方が早いです。
私が新卒で入った会社は印刷業界だったのですが、業界的に残業当たり前の業界だったので終電は当たり前、月の残業時間は少ない人でも50時間以上という状況でした。
残業ばかりの状態を是正するために、週に一度は交代で定時に上がろうという試みも実施されましたが、残業時間そのものが短くなることはありませんでした。
次に転職した職場は医療系の職場でしたが、ほぼ定時帰り、残業したとしても1時間くらいでした。
やはり残業が多いのが嫌な場合は職場を変えるのが一番です。
今の仕事に興味が持てない、やりがいを感じないなら
今の仕事に興味が持てない、やりがいを感じないなら、自分に興味が持てるものは何か?を探る必要があります。
自分の強みが活かせて、自分の興味のある分野で活躍できれば言うことなしですね。
自分自身を振り返るなら転職サイトの強み診断を利用するといいでしょう。
以下のような強み診断を使って、自分に合った職業を探してみると面白いです。
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自分のペースで仕事をしたいなら
会社でやらされ仕事としてイヤイヤやるよりも、自分の裁量で好きに働けるスタイルの方が性に合っている人は確かに存在します。
私もそうでした。
こういう人は起業家や自営業者として生きていく方が合っているかもしれません。
自営業なら基本的に出社はありませんから満員電車に乗る必要もありませんし、タイムカードに縛られることもありません。
残業という概念そのものもなくなり、面倒な人間関係もありません。
その分、自分で自分を律する必要はありますし、収入の不安定さはついて回りますが、自由に働けるという意味ではメリットは大きいです。
しかしいきなり自営業として独立してもうまくいきません。
まずはクラウドワークスなどで副業として始めて、実績をつむのがいいでしょう。
以上、参考になれば幸いです。